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第7回スクーリング
2006-03-06 Mon 14:12
3/3~5まで「文化財学演習2」を受講してきました。
担当は千田先生。
イメージの中にある「大学教授」そのままで、口元のおヒゲがとってもチャーミング。
帰りに感謝のご挨拶をすると、両手を胸の前でプリプリ振って「お気をつけて~」

年上の教授に失礼ですが「カワイイ!!」と胸をドキューンとやられちゃいました。(*^▽^*)

1日目
「文化財学」について
文化財学とは法律学的な「文化財」のみを表すのではなく、考古学、史学、美術史、建築史など総合的なものの学問であるとのこと。
「文化財」を選んでちょっと「科目ちがった?」と思っていた私はこの言葉で一安心。(^^)

2日目
午前はバスで平城宮の「東院庭園」へ
午後は通常講義と翌日の研究発表のための資料検索

3日目
午前:戦国時代の城郭について
午後:「研究テーマ発表」
これがいつも悩みの種です・・・。
今回は「阿方貝塚遺跡」について・・・と思っていましたが、資料をさがすうち、出土品の「匙」(スプーン)に興味を奪われ、結局最後の方は縄文から弥生にかけての木製食器の推移などに行ってしまい、また何を言いたいのかよくわからない発表になってしまいました。
われながら、進歩がない・・・。_| ̄|○

しかし、縄文の後期、四国ではすでにスプーンが、しかも弥生時代の徳島県にはフォークまで出現しているのです。
はじめは木に丸く刳(く)りこみを入れた杓子(しゃもじのようなもの)から出来たようなのですが、だんだんと形は進化して弥生時代中期には完全に現在のスプーンの形に。

阿方貝塚の発掘には約1年間調査員として携わり、いくつかの出土品の発掘の現場にいましたが、その出土品にはいつも驚かされました。

スプーン
阿方貝塚から出土したスプーンには柄の部分に二つの穴があり、どうもこの部分に紐を通し、指にひっかけた状態で使っていた模様。
現在のスプーンより利便性を追及していますね。

タンブラー
現在でも持ち手が細くなったタンブラーはよく見かけますよね。
あれとまったく同じ形の土器のタンブラーもありました。

石斧(伐採斧)
ザンネンながら半分に欠けた状態での発見でしたが、刃の部分の丸い見事な研磨に発掘した瞬間魅了され、何度ポケットに入れてしまおうかという欲望に負けそうになったことか・・・(苦笑)

食器に関してのみ言えば、本当にこの頃から現在までスプーン、フォーク、コップという食器具はまったく進歩していません。現在の人間は知恵もあり、知能も発達したと思われがちですが、実際は弥生期の人たちの発明、アイデアにはまったく及びもせず、現在においてもこの先人たちの発明した食器の形は人間の考えられる最適な形だということに、私は驚きを隠せません。

このことをすべて発表に出来れば言いたいことも伝わったんでしょうが・・・
いかんせん私は発表が苦手なので、はっきりいって発表の際にはこのこと関してはまったく見た人には伝わっていません。(断言)

今回のスクーリングで今年度は終了です。
来年度はまた夏から始まる予定ですが、それまでの約4ヶ月、一息のような寂しいような・・・。
なんだか一月に一度必ず行っていたので、結構奈良に親しんでいたようです。
来年度(そういえば4回生!?)はせめて夏のスクーリングまでにいくつかのテキスト科目を少しでも片付けないと・・・ (ー'`ー;)
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